住宅設備の選び方で、家づくりは大きく変わります。

家づくりをスタートする前に、

住宅設備のコトを知って、賢く選べる知識を身につけましょう!



1. 住宅設備って何?

 家づくりを考え始めたらよく目に留まり始めるワード、

住宅設備

キッチンやユニットバス、トイレ、洗面台などを総称して“住宅設備”と呼びます。


そして、それ以外にも、

  • 木質建材 床材、ドア、階段など
  • 鋼製建具 サッシや玄関ドアなど
  • 外回り  外壁材や屋根など
  • 内装仕上げ材 クロスや漆喰、タイルなど


も、家づくりには欠かせないアイテム。
(実際はもっと沢山ありますよ!)


これらの商品をどう選ぶか、によって、

家づくりは大きく変わります。



住宅設備を制する者は、家づくりを制する!!

と言っても過言ではないのです。




2. 住宅設備はどこで買うの?


IKEAやニトリみたいにお店に行ったら買えるの?


住宅設備は、たとえば、TOTOやLIXIL、Panasonicなどの

“メーカー”が商品を販売していますが、

これらのメーカーは、お客様に直接商品を販売していません。



え、じゃあ、どうやって買うの?

とよく聞かれるのですが、

メーカーの商品を、”販売ルート(商流)”を経て、購入します。


ですので、

その金額も、販売ルート次第。

(全く同じキッチンでも、建てる会社によって金額が違います……)


この “モノの流れ・仕組み” は、

家を建てるときにまず知っておきたいポイント。

あまり説明していない会社も多いかもしれません。




3. 住宅設備を選ぶには


家づくりの過程で、間取りがおおよそ決まると、

住宅設備を選ぶ、その時がやってきます。


多くの建築会社は、

“基本仕様” または ”標準仕様”

という、

住宅設備のお得なセットプラン的なものがあり、

それをもとに、

  • 色や柄を変えたり
  • サイズを変えたり
  • オプションを付けたり
  • グレードアップ商品に変えたり

という感じで、ご自身のお好みに合わせて変更していきます。

これらの、

  • 標準仕様を確認する
  • 色柄や商品を変える

という過程において、

メーカーのショールームで現物を確認する

ことが必要となってきます。


LIXILホームページより



4. 住宅設備選び、運命の分かれ道はココ!


住宅設備は、各メーカーそれぞれにショールームがあり、

そこには膨大な商品が展示されていて、

見ているだけでワクワクします。

ここで、

お客様がご自身の好みに合わせて商品のあれこれを、変更した場合。

まずはメーカーが見積りを作成し、

建築会社を通して、実際の金額が提示されます。


そして、金額を確認して、

・やっぱり、こっちに変更したい…

・もう少し金額を下げたい…

・他のメーカーも気になる…


と思われる方も多いでしょう。



その時に、

  • ショールームにお客様が単独で行かねばならないか

  • 建築会社の営業もしくはコーディネーターが必ず同行してくれるか

  • カタログやサンプルを見て決めてください、と言われるか

ここが、運命の分かれ道。


実際のところ、家づくりのプロたちは、手間をかけたくないんです。

何度も何度も一緒にショールームに足を運ぶのは、できれば避けたいんです。



でも、お客様にとっては、一生に一度かもしれない家づくり。

できるだけ沢山の商品を知って、選びたい

実物を見て、選びたい

プロのアドバイスのもと、選びたい

そう思われる方も多いでしょう。

住宅設備は、住まいを彩るデザイン要素の高いアイテムです。

だからこそ、

ショールームにできるだけ足を運ぶこと

が重要だと、私たちは考えています。



住宅設備をどのように選んでいきたいか、

どんなデザインの住まいにしたいか、

家づくりを始める前に、情報収集してみましょう。



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